こんにちは^^たくです。
海外旅行の時にも現地で自分のスマホをいつも通りに使えたら便利ですよね^^ただそのまま海外に持ち出して国内と同じように使ってしまうと、あとから高額な請求にビックリすることになります!
ではどうすればいいか。海外でのスマホの使い方を料金比較しながらご紹介します^^
- 海外でのスマホの使い方は4つ!
- それぞれのメリットとデメリット!
- それぞれの料金体系!
- 料金比較!韓国5日間でこんなに差が出る!
【海外でスマホを使う方法】海外プラン・Wi-Fiルーター・海外SIMのメリットとデメリットと料金比較!
海外でのスマホの使い方は4つ!
まずはどのような方法があるかをご紹介します^^
- 現地の無料Wi-Fiスポットを利用する!
- 契約しているキャリアの海外プランを利用する!
- 海外用のWi-Fiルーターをレンタルする!
- 海外SIM(プリペイドSIM)を利用する!
現地の無料Wi-Fiスポットを利用する
現地のホテルやショッピングモール、飲食店などに設置された無料Wi-Fiスポット(無線LAN)を利用する方法です。海外では国や場所にもよりますが、日本と異なり無料のWi-Fiスポットが多くあります。
無料Wi-Fiスポットを利用するメリット
- 費用がかからない!
- 事前に用意するものがない!
- 機内モードのままでも使用できるので高額請求の心配がない!
- 「この日だけネットを使いたい」という時に便利!
無料Wi-Fiスポットを利用するデメリット
- インターネットを使える場所が限られる!
- 利用するためのログイン画面が現地語の場合が多い!
- セキュリティー面に不安(ウィルス攻撃の可能性)!
- 店舗によって有料の場合もある!
契約しているキャリアの海外プランを利用する
docomo・au・ソフトバンクの3大キャリアには、定額制の国際ローミングサービスがあります。プランによって事前の申込みやアプリのダウンロードが必要です。
キャリアの海外プランを利用するメリット
- 1日単位(時間単位)の定額制で安心!
- 4G/LTEの高速通信で繋がりにくいなどのストレスがない!
- 出発前にショップで色々教えてもらえる!
キャリアの海外プランを利用するデメリット
- 費用が割高!
- 事前の申込みやアプリのダウンロードが必要!
海外用のWi-Fiルーターをレンタルする
Wi-Fiルーターは自宅で利用している方も多いと思いますが、海外で使える手のひらサイズのルーターを事前にレンタルする方法です。
海外用のWi-Fiルーターをレンタルするメリット
- 1日単位(時間単位)の定額制で安心!
- 4G/LTEの高速通信で繋がりにくいなどのストレスがない!
※大容量の通信をすると通信制限がかかる場合がある。
※3Gのプランもある。(地域によっては3Gプランのみ) - 早割や国別割引、学割などのキャンペーンがある!
- 1台で複数台のスマホやタブレットを接続できる!
- プランによっては費用が安く抑えられる!
- 機内モードのままでも使用できるので高額請求の心配がない!
海外用のWi-Fiルーターをレンタルするデメリット
- 事前にルーターを受け取ることと帰国後に返却する手間がある!
- 受取手数料や保険料(紛失・盗難・損壊に備える)がかかる!
※延滞した場合に延滞金も発生 - 複数人でシェアして使用する場合、別行動ができない!
- ヘビーユーザーの方は、国際ローミングサービスよりも割高の可能性も!
海外SIM(プリペイドSIM)を利用する
現在スマホに入っているSIMを、海外の携帯電話会社のSIMと取り換える方法です。
海外SIM(プリペイドSIM)を利用するメリット
- SIMを差し替えるので高額請求の心配は100%なし!
- プリペイド式で安心!
- 使い方によっては最も費用が安い!
海外SIM(プリペイドSIM)を利用するデメリット
- SIMフリースマホかSIMロック解除をしたスマホが必要!
- SIMの交換や若干の設定(APN設定)が必要!
- アンドロイドの場合は、渡航先の対応周波数帯を確認しておく!
※iPhoneの場合は、周波数帯を気にする必要はほぼない。 - 自分の番号への電話は受けられない!
海外プラン・レンタルWi-Fiルーター・海外SIMの料金体系!
それぞれのメリットとデメリットがわかったところで肝心の料金です。
キャリアの海外プランの料金
- 事前申込みは不要の定額プラン
⇒料金(1日単位)はデータ量に応じた2段階制でdocomo・au・ソフトバンクともに同じ料金になっています。
- 事前申込みが必要な定額プラン
⇒国内で契約中のパケットパックなどのデータ量を使用するサービスです。
※Softbankのアメリカ放題は、iPhone・iPad限定のプランです。2019年4月10日の時点では、サービス利用料無料・申し込み不要のキャンペーンを実施中です。
レンタルWi-Fiルーターの料金
Wi-Fiルーターのレンタルサービスの会社はいくつもありますが、ここでは国内で有名な"グローバルWiFi"と"イモトのWiFi"、航空会社のJALが提供する"JALエービーシー"の料金を紹介します。
※日本からの人気渡航先を例に、単国(1ヶ国渡航)プランの通常料金(1日)を掲載しています。
◎グローバルWiFi
URL⇒https://townwifi.com/(公式サイト)
- 受取手数料:500円
- 補償サービス:200~500円/1日
- キャンセル料金:申込金額の100% (3日前以降)
- 延滞金:申込プラン×日数(連絡あり)・1,970円×日数(連絡なし)
◎イモトのWiFi
URL⇒https://www.imotonowifi.jp(公式サイト)
- 受取料:500円
- 補償サービス:200~500円/1日
- キャンセル料金:2,100/1台 (2日前17時以降)
- 延滞金:2,160/1日
◎JALエービーシー
URL⇒https://www.mobile.jalabc.com/(公式サイト)
Web申込みで一律1,000円、データ通信量は無制限!
※ヨーロッパは基本的に3G回線になります。
※クレジットカード精算のみ。
- 受取料:無料
- 補償サービス:210円/1日
- キャンセル料金:1,000/日 (3日前以降)
- 延滞金:予約時の返却予定日から返却日までの費用
海外SIMの料金
海外SIMは現地の空港やコンビニなどで購入できますが、空港の販売所は混んでいる事が多いです。そのうえ説明書が英語や現地語表記なのでわかりにくい。初めての方は、事前にAmazonで購入するのがおすすめです。
種類が豊富なので、ここでは私が使用したことのある"AIS"と"ZIP SIM"、またレビューの多い"MOST SIM"を紹介します。
◎AIS⇒タイの3大通信会社最大手のAIS社。日本でいうdocomoのような存在。
- 対応国:日本を含むアジア14ヶ国に対応
- データ容量と期間:4GB/8日間 (4GBを超えた場合は128kbpsへ速度制限)
- 電話番号:なし
日本でも使えるので出発前に差し替えて、ちゃんとデータ通信ができるか確認できるところが嬉しいです。また4GBを使い切っても、期間内は速度制限の状態で使えます。
お得な2枚セット!【AIS】タイ プリペイドSIM 8日間 データ通信無制限 100分無料通話つき
- 対応国:タイ国内のみ
- データ容量と期間:無制限/8日間 (3GBを超えた場合は384kbpsへ速度制限)
- 電話番号:あり(無料通話あり)
タイの通信会社だけあってタイ専用のSIMはかなりお得です。タイ国内での電話番号が利用可能、100バーツ分の無料通話(タイ国内への発信約100分、日本への国際発信約16分)まで付いてきます。
◎ZIP SIM⇒アメリカの元祖プリペイドSIM。以前は"ReadySIM"という名称だった。
ZIP SIM 通話+SMS+データ通信1GB、14日間 アメリカ用プリペイドSIM (※旧名称 READY SIM 2016年4月より商品名・パッケージが変更となりました)
- 対応国:アメリカ全土(ハワイ・プエルトリコ含む)
- データ容量と期間:1GB/14日間
- 電話番号:あり(アメリカ国内かけ放題)
アメリカ国内の電話番号が利用可能で、アメリカ国内への音声通話が無制限です。国際SMSも無料なのは珍しいです。
◎MOST SIM⇒アメリカの主要キャリア"T-Mobile"と"AT&T"の公式SIMを販売。
URL⇒https://mostsim.com/(公式サイト)
MOST SIM - アメリカ SIMカード インターネット 5日間 高速データ通信無制限使い放題 (通話とSMS、データ通信高速) T-Mobile 回線利用 US USA ハワイ
- キャリア:T-Mobile
- 対応国:アメリカ全土(ハワイ・プエルトリコ含む。グアム・カナダは除く)
- データ容量と期間:無制限/5日間
- 電話番号:あり(アメリカ国内かけ放題)
アメリカ国内の電話番号が利用可能で、アメリカ国内への音声通話とSMSが無制限です。ZIP SIMと比べ利用期間が、5日間・7日間・10日間・12日間など細かく用意されているのも特徴です。
MOST SIM - AT&T アメリカ SIMカード、7日間 高速無制限使い放題 (通話+SMS+インターネット無制限使い放題) 回線は全米で最大の通信網を誇るAT&T USA SIM ハワイ
- キャリア:AT&T
- 対応国:アメリカ全土(ハワイ含む)
- データ容量と期間:無制限/7日間
- 電話番号:あり(アメリカ国内かけ放題)
アメリカ国内の電話番号が利用可能で、アメリカ国内への音声通話とSMSが無制限です。T-MobileのSIMほどではないですが、こちらも利用期間が7日間・10日間・15日間などがあります。
海外プラン・Wi-Fiルーター・海外SIMの料金比較
それぞれの料金の目安もわかったところで、具体的に費用の比較をしてみましょう^^
※レンタルWi-Fiルーターは、早割などのキャンペーンを適用していない通常料金ですが、受取料や補償サービスの費用も含めてません。
韓国へ5日間の旅行の場合
断トツで海外SIMが安いです^^2番目に安いレンタルWi-Fiでも海外SIMの約2.5倍!海外プランに至っては4倍近く違います。
ハワイへ7日間の旅行の場合
韓国の例よりは差はありませんが、それでも海外SIMの安さが目立ちます。
海外でスマホを使う方法のまとめ
- 方法は全部で4つ!無料Wi-Fiスポット・キャリアの海外プラン・レンタルWi-Fiルーター・海外SIM。
- 1番高いのはキャリアの海外プラン!
- 1番安いのは海外SIM!
- 初心者の方には、レンタルWi-Fiルーターがおすすめ!
- 「この日だけ使いたい!」という場合は、キャリアの海外プランもあり!
費用だけで考えれば海外SIMが1番経済的です^^しかし海外SIMを使う為には、最低限SIMフリーのスマホかSIMロック解除をしたスマホが必要です。興味はあるけどよくわからない!という方は、まずはSIMロック解除についての別記事を参考にしてください^^"海外SIMの使い方"については後日別記事にて解説します。
SIMロック解除のメリットとデメリット!ドコモのiphoneでSIMロック解除とアクティベーションの手順を図解! - たくやのブログ